静寂と轟音が共存する場所　沈堕の滝

豊後大野市の沈堕の滝に行ってきました。

場所

駐車場が完備されており、滝へ向かう遊歩道も整備されているため、アクセスがしやすいのが魅力です。

さらに、屋根付きの休憩スペースもあり、足の悪い方や体力に不安のある方でもゆっくり滝を眺めることができます。

この休憩スペースからの滝の眺め↓けっこうちゃんと見えるし音も聞こえます。

自然の迫力を間近で体感することができます。また、休憩所の近くには、明治時代に建てられた水力発電所の跡地である「沈堕発電所」があります。

この場所はかつて、地域の産業を支えた歴史ある施設で、今では滝とともに観光スポットとして知られています。発電所跡地の重厚な雰囲気と、自然の美しさが融合しているため、歴史に興味がある方にとっても見どころが多い場所です。人気のスポットでもあります。

私は滝に強い興味を持ち、できるだけ近くでその迫力を感じたいと思い、滝の方へ向かってひたすら歩きました。

道の途中にものすごい勢いで水が流れている所がありました。↓

9月の訪問だったため、残暑が厳しく、汗だくになりながら進みましたが、その疲れも吹き飛ぶほどの美しい景色が広がっていました。

滝に最も近づける場所に到着すると、ゴーッという轟音が響き渡り、滝壺に水が激しく流れ落ちて、白い霧のような水しぶきが舞い上がっていました。周囲はそれ以外は驚くほど静かで、その静けさと滝の音の対比がさらに幻想的な雰囲気を作り出していました。

沈堕の滝は、訪れる季節や時間帯によって異なる表情を見せてくれるため、何度訪れても新たな発見がありそうです。自然の力強さと美しさを感じる、まさに心癒される場所でした。

残念なことに…工事に伴い2024年10月21日～2025年５月31日まで沈堕の滝の落水が停止します。訪れる際は工事期間を確認後に訪れてください！

動画